リサイクル家電処分方法3つのメリット・デメリット【家電リサイクル法】

生活術

こんにちは、ネクトンです

私たちの生活を豊かにするための家電製品ですが、引っ越しで不要になったり、壊れたりした時に粗大ごみとして処分できないテレビや冷蔵庫などがあります

今回は家電リサイクル法に指定されている家電4品目とその処分について、3つの方法とそのメリット・デメリットを紹介していきます

目次

家電リサイクル法対象4品目

  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機
  • エアコン(室外機含む)

これらの家電は処分する際に種類や大きさに応じたリサイクル料金が必要となります

処分方法3つとメリット・デメリット

処分する方法は大きく分類して

  1. 家電量販店に引き取ってもらう
  2. 不用品回収業者やリサイクルショップを利用する
  3. 指定取引所に持っていく

の3つがあります

1.家電量販店に引き取ってもらう

大型家電は購入した家電量販店か同様の家電を買い替える際の店舗で引き取ってもらうことが可能です

しかし例えばテレビを買い替えた際に、古いテレビと一緒に他の家電(冷蔵庫等)を引き取ってもらうことは基本的にできません

メリット

  • 新しい家電を買うと同時に、不要になった古い家電の処理をしてくれるので手間がかからない
  • 新たな業者を探す必要もなく、面倒な手続きも店舗に任せることができる

デメリット

  • 処分する日時の融通が利きづらい(スケジュール調整が難しい)
  • 運搬料(おおよそ5000円)もかかる(買い替えの際は運搬料サービスするところもある)
  • 処分のみの場合、購入した店舗が廃業していたり、遠方だったりする場合がある

2.不用品回収業者やリサイクルショップを利用する

買い替えでない場合、周辺に家電を引き取ってもらえる店舗がない場合があります

そこで不用品回収業者や買取業者に依頼して、回収、処分、買取りしてもらうこともできます

メリット

  • 状態がよければ買取が可能な場合があること(処分費用かからず買取金額だけ得する)
  • 処分する日時の融通が利く(迅速に対応)
  • 処分するものが多い場合(引っ越しなど)に処分したい家電や家具をまとめて処分することができる

デメリット

  • リサイクル料金のほかに運搬料もかかる(家電量販店より安い場合が多い)
  • 悪徳な不用品回収業者もあり、トラブルになってしまうことがある(会社名やHPがない業者には多い)

3.指定取引所に持っていく

郵便局で振込用紙(家電リサイクル券)を使ってリサイクル料金を支払い、全国にある指定引取場所へ直接持ち込むことも可能です

指定取引場所は 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターのHPでご確認いただけます

リンク https://www.rkc.aeha.or.jp/

手順

  1. メーカー名、画面サイズ(テレビ)、内容積(冷蔵庫・冷凍庫)をメモしておく
  2. 郵便局の窓口で家電リサイクル券を受け取り、必要事項の記入を行う
  3. 記入後、窓口で家電製品に応じたリサイクル料金を支払う(振込手数料もかかる)
  4. 家電リサイクル券に付随したシールを家電の右側上部に張り付ける(テレビは画面以外)
  5. 指定取引所まで運搬し、係員の誘導に従う

メリット

  • 処分費用がリサイクル料金のみ(運搬料がかからない)
  • リサイクル料金の相場と運搬の手間が分かる(今後ぼったくられない)

デメリット

  • 運搬に手間がかかる(積み込み、移動)
  • 郵便局の窓口時間や指定取引所の営業時間内にしか対応できない

参考料金(リサイクル料金)

2021年8月現在の料金

※エアコンのヤンマーエネルギー製だけ9900円

詳細な料金表は一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターのHPでご確認いただけます

リンク https://www.rkc.aeha.or.jp/

まとめ

以上、家電リサイクル法対象4品目の処分方法と料金を紹介させていただきました

私自身、自ら処分した経験もありますし、企業としてお客様から処分をお願いされたこともあります

処分する際に、リサイクル料金の相場が知りたくても、最低価格があっても最高価格がわからなくて、自治体のHPなどでは目的の情報を確認するまで時間がかかるということもありました

この記事では時間はあまりかけずとも大まかな処分方法と相場を確認して頂ければ幸いです

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